食品工業用潤滑油
(No-Tox)

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食品工業用潤滑剤と
その重要性
NSFとUSDAの違い
用語・団体の解説

〜〜食品工業機械用潤滑剤〜〜

現在食品機械用の潤滑剤として、国内で販売されている商品には,『NSFH1』,『USDA H1』,『FDA認証潤滑剤』,『食品用潤滑油・グリース』,『食添油』,『食適油』等の様々な規格名・名称・呼称が混在している状況です。ところが現在食品機械用の潤滑剤の規格としてオーソライズされているものは『NSF H1』のみであり、その他はメーカーや販売店がそれぞれの呼称として利用しているに過ぎません。USDAは1998年に突如廃止したNCAPをNSFが引き継いでいるので、それ以前の製品にはかつて『USDA H1』認証であった製品ということになります。


〜〜食品工業用潤滑剤の重要性〜〜

近年食品業界は,食中毒事故,BSEや鳥インフルエンザ、大腸菌O157などの病原体問題など、様々な危険に面しており、食品に対する安全性への世間の関心が集まっております。

製品の品質,安全への取り組みが,食品企業の企業力を表しているといっても過言ではない状況になり、食品業界では,製品の安全性について,HACCP等の手法も取り入れて,あらゆる観点から見直しが行われています。

 そのような中で、食品原料に係る製品の安全はもちろんのこと、食品に直接振れる機器の潤滑剤にも安全に気を配る必要があります。食品工場内で使用される潤滑剤は他の産業に比べて使用量こそ多くありませんが,様々な機械や箇所に使用されており、HA(ハザードアナリシス)をしなければなりません。

HACCP での潤滑剤への考え方の優先順位は,

@潤滑剤を使用しない
A潤滑剤が漏れない・触れない対策
B偶発的接触が許容される潤滑剤の使用

の順序で示されていますが、実際には@は現実的ではありません。また潤滑油を使用する限り、Aの全く漏れない、絶対触れないということも、非現実的であります。そこで、Bの接触しても害がない、偶発的な接触を許容できる、潤滑剤を選ぶ必要があります。


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